大田原市議会 2019-03-08 03月08日-04号
今回の千葉県野田市の児童虐待死事件は教育委員会、学校の対応の問題点を明らかにしました。教師によるいじめ、パワハラ、セクハラ、教師による暴力、子供による犯罪、いじめ対応の不適切なものなど、学校や教育委員会任せでは解決しない、できない問題が多くなっております。しかし、被害者にとっては非常に深い傷を残す、まさに教育は未来の重要な投資です。
今回の千葉県野田市の児童虐待死事件は教育委員会、学校の対応の問題点を明らかにしました。教師によるいじめ、パワハラ、セクハラ、教師による暴力、子供による犯罪、いじめ対応の不適切なものなど、学校や教育委員会任せでは解決しない、できない問題が多くなっております。しかし、被害者にとっては非常に深い傷を残す、まさに教育は未来の重要な投資です。
海上自衛隊のイージス艦によるマグロ漁船への衝突、沈没事件など相次ぐ不祥事の対策会議の場で、自衛隊の幹部は、イージス艦の事件だけでなく、暴行、殺人、児童虐待死、公然強制わいせつ、児童買春、セクハラ、覚醒剤などによる自衛隊員の懲戒処分数が2005年度は161件、2006年度は167件に上っていることを嘆いたそうです。
というのは、全国の児童虐待死の約6割が生後1年未満だそうで、その半数がさらに1カ月以内の赤ちゃんに起きているということであります。
しかしながら、2月28日の読売新聞によりますと、厚労省の調査により児童虐待死、これの7割を学校が察知していたということが判明したとありました。厚労省虐待防止対策室は、情報交換などの連携があれば救い出せた可能性はあったと分析しています。全国の相談所が連携して継続的な支援を行うこと、そして市町村の関係機関が情報交換をする場をつくり、学校や保育所も積極的に参加をし、防止に努めていく必要があると考えます。